大人になると、時間が足りない、時間がもっと欲しいと感じることが多いと思います。
毎日忙しくて時間に追われている、幸せな時間を過ごせていないといった悩みも抱えている人もいると思います。
そんな方に読んでほしいのが今回紹介する本書
「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」
本書は後悔しない時間の使い方61のコツが書かれており、
『バナナの魅力を100文字で伝えてください』などベストセラーを書かれている
著者によって、後悔しないための時間の使い方のコツがまとめられています。
本記事ではそんな本書の紹介要約をしていきます!!
人生には4つの時間がある
人生にはこの4つの時間で分けられます。
わかりにくいと思うので一つずつ説明していきます。
まず「幸福の時間」とは、やりたいことをして、喜びや幸せを感じる時間。
趣味に没頭する時間であったり、家族や友人と過ごす時間などが、
幸福の時間にあたります。
次に「投資の時間」とは、目的のために努力をしている時間です。
資格の勉強をしたり、昇進するために仕事を頑張る時間、
ダイエットのために運動をする時間などが投資の時間として挙げられます。
そして「役割の時間」とは、やらなければいけないことをする時間です。
仕事や家事など、やりたくなくても、生きるためにやらなければいけないことがあります。
最後に「浪費の時間」とは、無意識に過ごしてしまい、無駄だと感じる時間です。
なんの目的もなくSNSをダラダラ見てしまうのは、浪費の時間にあたります。
この4つの時間で、意識してほしいのが、「幸福の時間」を増やしていくことです。
その方法が、例えば「朝、顔を洗う」という時間。
この時間は多くの人にとっては目を覚ますため、顔を清潔にするためといった
「役割の時間」になるのですが、ここで顔を洗うということを「喜び」に
変換することが出来れば、それは「幸福の時間」になるのです。
こんな感じで、工夫次第で「役割の時間」を「幸福の時間」にというように、
その時間がどんな時間なのか、時間の意味を変えることができるのです。
無意識の時間
時間を気にしないで無意識でいると、時間が経つのがとても早く感じると思います。
無意識でいた時間というのは、幸福感や充実感、があったかもしれないのに、
それに気づかずにスルーしてしまうのです。
そうならないために「時間をスルーさせない練習」が大事です。
練習といっても簡単で、その時間の「価値」に意識を向けることを忘れないように
するだけでいいのです。
そのコツは、マルチタスクをやめて、シングルタスクを心がけることです。
マルチタスクは複数の作業を同時にこなしたり、短時間で複数の作業を
切り替えながら同時進行で進めていく事。
シングルタスクは、一つのことに集中して作業を行っていくことです。
スマホを見ながら食事をすると、味を感じにくかったりします。
テレビを見ながら勉強しても、インプットがなかなかできないです。
これらはすべてマルチタスクだからです。
シングルタスクで今やっていることに意識を向ける。
人間の脳はもともと、シングルタスク向きでありマルチタスク向きではないのです。
ただシングルタスクには弱点があり、それは「飽きる」ことです。
人減が集中できるのはせいぜい15分と言われており、
飽きが来るのが早いのです。
そんな時は「タスクのスイッチング」を行うと良いです。
自分の理想の時間のポートフォリオを書こう
時間を考えることは「どう生きるかを考えること」でもあるのです。
本書では、プリンを食べるか我慢するかというシンプルな問いを通じて、
人々が時間をどのように使っているかを問いかけています。
忙しさに追われる中で、自分の時間を大切にし、幸せな瞬間を見つけることの
重要性を伝えています。
自分の持っている時間の価値を高め、自分らしい、後悔のない人生を送ることは、
人生を豊かにするために重要な要素です。時間は限られており、
どれだけお金や物質を持っていても、失った時間は二度と戻ってきません。
したがって、自分の時間を大切にし、その時間を有意義に過ごすことが自己実現や
幸福感への近道と言えます。
自分らしい人生を送るためには、
自分自身の価値観や信念をしっかりと持つことが不可欠です。
他人の期待や社会の常識に流されることなく、自分が本当に求める生き方を見つけ、
それに向かって進むことが重要です。
自分の心に素直になり、自分自身と向き合うことで、
自分らしい人生を歩んでいくことができるでしょう。
後悔のない人生を送るためには、自分のやりたいことや目標を明確にし、
それに向かって努力することが欠かせません。自分が本当に望む未来を想像し、
そのために今何をすべきかを考え行動することで、
後悔を最小限に抑えることができます。自分にとって意義のあることに時間を費やし、
充実した人生を送ることができるようになります。
おわりに
著者は決断をする際に参考にするべき7つの視点を提案しています。
①後悔しないかどうか
②体験価値が高いかどうか
③体と心の声に従っているか
④幸福度が高いかどうか
⑤投資価値があるかどうか
⑥人に喜んでもらえるかどうか
⑦心地よいかどうか
時間の使い方に迷った時、これらの視点を考慮することで、
より後悔の少ない選択ができるようになります。
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