衝撃のタイトル「ゼロで死ね」 DIE WITH ZEROを読んでの感想と紹介

マネープラン

本書のポイントはお金の貯め方や節約方法ではなく、

お金の使い方お金の減らし方について書かれており

「ゼロで死ぬことをゴールにする」が人生を豊かにしていくと説ついている。

Amazonでは「お金の貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点をあてたこれまでにないお金の本と紹介されている。

ゼロで死ぬとはどういうことなのか?

ただ生きることではなく、十分に生きる。経済的に豊かにだけでなく、人生を豊かにする。(本書より)

これらについての本に書いてあるルール、要約をまとめてみました。

要約目次

  • いつまでも子供用プールで遊べると思うな
  • 一刻も早く経験にお金を使え
  • 人生最後の日を意識する
  • タイムバケットを作る
  • ゼロで死ぬための3つのポイント
  • まとめ

いつまでも子供用プールで遊べると思うな

本書で一番伝えたいことは「今しかできないことにお金を使う」に集約されています。

90歳になってからでは水上スキーを始めるには遅すぎます、
だからいつまでも子供用プールでは遊べない、今しかできない経験にお金を
使うべきであり、十分にお金があるときにはもうそれができない年齢かもしれない、
過去にもどってお金を使えない「今味わえることを極端に遅くする必要はない」。
この言葉には思い出の配当というメッセージが込められている。

一刻も早く経験にお金を使え

人生において一番大切な事はお金を貯めることではなく「思い出」をつくることである。

自分が思っているより老後にはあまりお金ががかからない、
老後寝たきりになる前に今お金を使う若いころに色んな事にお金を使い
経験や思い出を作っていればたとえ老後に寝たきりになっても幸せや悲しみ、
甘酸っぱい思い出に浸ることができる。

人生最後の日を意識する

自分の寿命を予測したことはありますか?

自分の人生の残り時間するのは、あまり楽しいことではないが、
面白くなくても自分が後どれくらい生きるのかを真面目に考えることには価値がある。
自分がいつ死ぬか予測していなければ適切な判断がしずらくなる。
その結果慎重派の人達はまるで150歳まで生きるかのような過度な貯金をしてしまう、
結局その貯めたお金を使うことなく亡くなります。
だからこそ、人生を最大限充実化させるために「ゼロで死ぬ」ことを目標に
人生最後の日を意識するべきだと著者は伝えています。

タイムバケットを作る

現在だと日本人男性の平均寿命は約81歳、女性は約87歳です。
※厚生労働省の「平成28年簡易生命表」より。

平均寿命はこの100年間で2倍に伸びています。
現役世代の方々は100歳まで生きる可能性も考慮した方が良いかもしれません。

☟URL 本を読む時間がない方にお勧め

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その上で、タイムバケットというツールを作ります。
タイムバケットとは、この年齢までにこれをやりたい、これを達成したいといったバケットリストに時間軸が加わった計画表です。このツールを使えば、死ぬまでに経験したいことを各段階別にリストアップして行動計画を立てられ、先延ばししすぎるという過ちを避けやすくなる。

ゼロで死ぬための3つのポイント

本書を読んでゼロで死ぬという目標においての3つのポイントを個人的にまとめてみました。

1.できるだけ早く投資などを始め十分な資産を作る、意味もなくお金を貯め過ぎない。

2.十分な資産ができたら、自分の人生を豊かにする経験にお金を使いお金を減らすことに専念する。

3.お金を貯めこむと幸せになると思い込まない。(多くの人はため込んだお金を使いきれずに、もっと早い段階で価値のある経験に使えば良かったと後悔している)。

まとめ

本書を読んでとても印象に残ったフレーズを紹介します。

今できることに惜しみなくお金を使え」

「人生において一番大切な事は思いで作り最後に残るのはそれだけ」

この二つを意識して人生を過ごしたらとても幸せで充実した人生が送れるのではないかと思います

皆さんもこの本を読んでゼロで死ぬことを目標にしてみませんか?

時間がない方本を読むのが苦手な方はこちら

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